フルマラソンよりも長い距離を走る過酷なウルトラマラソンで、絶対にあってはならない不正が発覚した。
なんと3位に入賞した有名女性ランナーが、途中で車移動していたことがバレたのだ!!!
【不正】ウルトラマラソン優勝候補が車移動バレて失格
2023年4月7日にイングランドのマンチェスターで開催されたウルトラマラソンは、50マイル(約80km)の完走を目指す大会。
女性ランナーの中で優勝候補の一人として注目されていたのが、ジョシア・ザクシェフスキ選手(47歳)。現役の医師でありながら、これまでに数々のウルトラマラソンに出場して好成績をおさめてきた有力選手で、2月に台湾で開催されたウルトラマラソンでも優勝している。
今回のマンチェスター大会でも、80kmの距離を7時間25分で完走して3位に入賞を果たした。
が、その後ジョシア・ザクシェフスキ選手のGPSデータを検証すると、ありえない事実が発覚した。なんと途中約2.5マイル(約4km)の距離を3分ほどで移動していたことが明らかになったのだ。
これはウサイン・ボルトのトップスピードを超える速さで移動していることになるので、47歳の女性には絶対に不可能。何か不正を行ったのは間違いない。
その事実を突きつけられたジョシア選手は、途中で車に乗ったことを自白した。
「私は大きな過ちを犯しました。でも悪意があったわけじゃありません。レースの途中で道に迷って、突然足が痛み始めました。その時に偶然、友達を見つけて次の検問付近まで車に乗せてもらいました。正直に車に乗ったことを告げようとしたんですが、友人から『棄権したら自己嫌悪に陥るよ』と言われ、レースを続けたんです」
あくまで計画性はなかったと主張しているけれど…
当然、不正がバレたジョシア選手の3位入賞は取り消しとなり、4位だった選手が3位に繰り上げとなった。
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