近日、イギリスで開催されるオークションに、コチラの木箱が出品されることになりました。
木箱の中は二段になっていて、年代物のピストル2丁、ガラスの小瓶や十字架、ハンマーなどなど…
オカルトに興味のある人ならピンとくるはず。実はこの木箱、今から200年ほど前に作られた「吸血鬼討伐セット」なんです!!!
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200年前の「吸血鬼討伐セット」オークション

今から200年近く前、ヴィクトリア朝の時代のイギリスは、オカルトブーム真っ盛りで、知識人や貴族などの間でも、多くの人が幽霊や吸血鬼などの怖い話に夢中でした。
そんな時代に作られたのが、6月30日にイギリスでオークションに掛けられることになった吸血鬼討伐セット。
真鍮製の十字架で装飾された木箱の中には、吸血鬼退治に効果があると言われていた、銀の弾丸を発射するピストル、吸血鬼にとどめを刺すための杭とハンマー、聖水、聖書、燭台(ロウソク立て)、ロザリオなどを完備。至るところに細かい細工が施してあって、非常に手が込んでいます。
この吸血鬼討伐セットを所有していたのは、まだイギリスの植民地だった時代のインドの統治を行っていた英国貴族ウィリアム・マルコム・ヘイリー卿。中の退治グッズにはヘイリー卿のイニシャルが刻印されていて、当時、警察署が発行した書類なども一式揃っているとのこと。
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気になる吸血鬼討伐セットの落札価格は?
ヴィクトリア朝の時代には、金持ちの間で吸血鬼討伐セットが人気で、以前にも別のタイプがオークションに出品され話題となりました。
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今回の吸血鬼討伐セットは、落札予想価格が2000〜3000ポンド(約33〜50万円)。
安い買い物ではないけれど、こんなセットを常備しておけば襲ってくる吸血鬼を返り討ちに出来るので安心ですね。
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こんなお宝がオークションに!?
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