自宅でペットを飼っている人には耳を傾けて欲しいニュースが報じられた。
新型コロナウイルスが問題になって以降、外出した後は念入りに手洗いが常識。
ただ、フランスの医学アカデミーは、たとえ外出していなくても「自宅で飼っているペットをナデナデした後は手を洗うように!!」と注意を呼びかけた。
ペットから人へコロナウイルス感染の可能性
2002〜2003年に流行したSARSウイルスはアライグマ、猫、ハムスターなどの動物に感染したことが明らかになっている。
そのSARSと類似した新型コロナウイルスでも、3月16日に香港で感染したポメラニアンが死亡。非常にレアケースだが、新型コロナウイルスは人間以外の動物にも感染してしまう可能性があるのだ。
一方で「ペットや家畜から人間に感染した」という事例は現在のところ確認されていない。
このような状況を踏まえ、フランスの医学アカデミーは…
「ペットから人間にコロナウイルスが感染するリスクは否定できない」
「ペットをナデたら、その都度手を洗って予防対策を講じるように」
「決してペットに顔をナメさせてはいけない」
このようなコメントを発表。ペットを自宅内で飼っている人は、コロナウイルス騒動が収束するまで心に留めておいて欲しい。
さらに「もし飼主がコロナウイルスに感染してしまった場合 自宅のペットは、どうすればいいの?」の疑問に対しては…