動物園で飼育されているのではなく、野生の中で「世界最高齢じゃないか?」と言われていたのは、ケニアのアンボセリ国立公園周辺を縄張りにしていたオスのアフリカライオンのルーンキイト。年齢は19歳。
野生のライオンの平均寿命は10年と言われているので、ルーンキイトはまさに百獣の長老。
しかし、そんな動物学者も注目していたルーンキイトが、あっけなく亡くなってしまったそうだ…
野生で世界最高齢のライオン槍で刺されて死亡
2023年5月10日の午後9時頃だった…
アンボセリ国立公園の外れに位置する、遊牧民の人たちが暮らしている地域にルーンキイトが現れた。
そして、牛などの家畜を飼育している小屋に入って中の動物たちに襲いかかろうとしていたところを、遊牧民の男たちに見つかった。家畜を守るために、男たちは槍で応戦。
すでに高齢のルーンキイトは体力、身体能力ともに大きく衰えていたそうなので、避けることが出来ず槍攻撃を頭部に受けてしまい死亡。家畜や人間に怪我はなかった。
ケニア野生生物局のポール・ナジロさんによれば「野生の獲物を狩る体力がなかったため、家畜を襲おうと考えたのではないでしょうか」とのこと。
長きにわたって過酷な自然を生き抜いてきた百獣の王の最後は、あまりにあっけないものだった…
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