つい先日、ニューヨークで開催されたファッションショーに若干10歳のモデルが登場。堂々とキャットウォークを歩いて、ファッション業界からの注目を集めている。
実は、こちらのノエラ・マクマーは、生まれた時は男の子。3歳になる直前に性同一性障害を自覚して、女の子として生きていくことを自ら選択した、世界最年少のトランスジェンダーモデルなのだ。
世界最年少のトランスジェンダーモデルモデル
「ノエラは、生まれた時から自身のアイデンティティに強い自信を持っていました。ちょうど3歳になる頃、ある人が『可愛い男の子だね』と言うと、ノエラは『男の子じゃない!女の子だ!!!』と叫んだんです」
息子のノエラが、性同一性障害なのだと気付かされた母親のディーさん(35歳)は、我が子の意思を尊重して、男の子として生きていくことを強制しなかった。
4歳の頃から、世間的にも女の子として生活するようになり、6歳の時には法的な性別を女性に変更。
現在、10歳の少女となったノエラについて、ハリウッドのモデルエージェントは大きな期待を寄せている。
「ノエラは社会現象になるでしょう。若干10歳だけれど、社会の現在地を体現する存在なんです。彼女は若いけれど自心に満ち溢れている。来年には100〜200万ドルは稼ぐでしょうね」
ノエラのもとにはモデルのオファーが殺到していて、9月から開催するパリファッションウィークにもモデルで登場する予定とのこと。
ただ、ノエラに注目が集まるにつれ、母親のディーさんに対する批判の声も増えてきているそうだ…
幼い子供のLGBT問題
ファッション業界が世界最年少のトランスジェンダーモデルに注目する一方、批判的な意見も少なからず存在する。
ノエラの実の父親で科学者のティモシー・マッコードは、女の子の洋服に興味を示す息子に、無理やり男の子のパジャマを着せようとして骨折させ、警察が逮捕。後に両親は離婚している。
また、ノエラがモデルとして注目されるようになると「母親が子供を唆してトランスジェンダーにしようとしている」との批判も増えているそうだ。
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