「OUR PLANET 私達の地球」は、2019年4月5日よりNetflixで公開される注目の作品。
イギリスの公共放送局BBCで2006年に公開された自然ドキュメンタリーの名作「プラネットアース」の続編的コンテンツで、当時のクリエイターたちがNetflixに集結。
地球上の希少な生き物たちを、美しい映像に収めた全8回のシリーズとなっています。
「OUR PLANET」の見所
2006年に公開された「プラネットアース」は「BBCの歴史上最も制作費のかかった自然ドキュメンタリー」とも言われ、その美しい映像と構成でエミー賞を受賞、130カ国以上で放送されるほど、高く評価されました。
その流れを汲んだ「OUR PLANET 私達の地球」も、4年の歳月をかけて50カ国で撮影ロケを敢行。
撮影に携わったスタッフは600名を超えるそうで、とにかく制作予算のかけ方が半端じゃない。
企画にはWWF(世界自然保護基金)も協賛し、北極の荒野から未だ見ぬ深海、アフリカの大地、南米のジャングルまで、都会に暮らしていると目にすることもない自然界のありのままの姿を垣間見ることが出来るのです。
荒んだ心をデトックス
「OUR PLANET 私達の地球」は、ただ動物たちの微笑ましい姿だけを見せるわけではありません。
自然界の食物連鎖の厳しさや、森林破壊、チェルノブイリの原発事故、汚染物質の拡散で人間に振り回される動物たちの姿も、目にすることになります。
英語版のナレーションを務めているのは「プラネットアース」に引き続き、BBCの元プロデューサーで動物学者、植物学者の顔も持つデイビッド・アッテンボロー氏が担当。
日頃、Netflixドラマの「ナルコス」や「ベター・コール・ソウル」みたいな殺伐としたドラマで心が荒んでる人たちは、大自然の映像美を眺めて目ん玉をデトックスするのは、どうでしょうか?
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