中国Z世代「偽装マタニティフォト」ブームの謎!妊娠前に撮影する理由

中国のZ世代の女性の間で奇妙な写真がトレンドとなっています。それは…

嘘の妊娠写真、偽装マタニティフォトです。

妊娠しているわけでも、まして結婚しているわけでもないのに、わざわざシリコン製の詰め物をして「妊娠している風」の写真を撮影する女性が続出しているそうです…

中国Z世代「偽装マタニティフォト」大ブームの謎

中国湖南省出身でSNSに570万人のフォロワーを抱える女性インフルエンサーのメイズ・ゲゲは、つい最近妊娠を発表。

お腹の膨らんだマタニティフォトをSNSに投稿しました。ところ彼女は、妊娠しているのは事実としながらも、マタニティフォトを撮影したのは数年前であることを告白し「この頃はまだスリムだったわ」とコメントしたのです。

メイズ・ゲゲと同じように、中国のZ世代、20代前半の女性の間では、妊娠する前にシリコン製のお腹や胸パッドで偽装したマタニティフォトを撮影するのがブームとなっているそうです。

理由は「年を取ってからマタニティフォトを撮影するより、若くてスリムでお肌ピチピチなうちに撮っておきたいから」とのこと。

この偽装マタニティフォト撮影は数年ほど前から中国で話題になり始めたそうで、最近はインフルエンサーの影響でブームに拍車がかかっているとか。

ただ、この偽装マタニティフォトブームに対しては「女性は妊娠中もスリムでなければいけないという誤った考えを助長している」という批判の声もあがっているそうです。

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