中央アメリカのホンジュラス共和国で「彼女の妊娠出産」を巡る、非常に気持ち悪い事件が起きた。
ローザ・カステラノス・ディアスは、彼氏のメルビン・メンドーサに「双子の赤ちゃんが出来たの…」と告白した。
2人は結婚していたわけではないが、メルビンも自分が父親になるのを心待ちにしていた。
本当にあった妊娠出産の怖い話
2018年7月27日金曜日…
出産が近いと言うローザは一人バスに乗り、首都テグシガルパの病院へ向かった。
しかし、その日の夜、メルビンへ悲しい知らせが入った。
「双子の一人が死んでしまったの…」
メルビンやローザの家族は悲しみ、彼女の帰りを待った。
翌日の昼ごろ、白い小さな棺桶とローザが帰宅。
「病院が赤ちゃんを棺に入れて閉じたから、もう顔を見ることは出来ないの…もう一人の赤ちゃんは、まだ病院にいるわ」
その日の午後、友人や家族が参列する中、小さな棺は墓場に運ばれ埋葬されることになった。
メルビンは、自分の子供を失った悲しみで憔悴していたが、心の片隅に何かが引っかかっていた。
「何か…おかしくない?亡くなった子供の顔見れないなんて、ありえなくないか?」
メルビンと友人たちは、ローザの言動に疑問を抱き始めた…
怖すぎる妊婦の嘘
メルビンは真実を知るため、深夜に埋葬した棺を掘り起こし中を確認することにした。
その時に撮影されたのがコチラ…
#HoyMismo Fiscalía actuará de oficio en el caso de mujer que fingió embarazo y muerte de bebe en Jamastrán, El Paraíso, Kenia Cáceres, con los detalles 👇: pic.twitter.com/EVWAAL0sP6
— Noticieros Hoy Mismo (@HoyMismoTSI) 2018年8月1日
棺の中に入っていたのは赤ちゃんの人形…
彼氏や家族や友人たちを悲しませ、そもそも存在しない子供の葬式を行ったローザの目的は何だったのか?
悲劇のヒロインになって周りの注目を集めたかったのか?
彼氏のメルビンを自分に繋ぎ止めるためか?
ローザが首都テグシガルパの病院に預けたと言う、もう一人の子供も存在せず、彼女の妊娠自体が嘘だったのだ。
これだけ酷い嘘をつかれたメルビンだが、ローザの刑事告訴は考えていないと言が…