過去にも世界中から批判が殺到した中国の「ペット自動販売機」ビジネス…
このペット自動販売機に新たなビジネスモデルが登場して、中国で被害が広がっています…
中国の闇「無料猫自動販売機」の落とし穴
つい最近、新たに中国で問題となっているペット自動販売機の画像がコチラ…
これは上海の大型ショッピングモールで 撮影された「無料の猫自動販売機」です。
この自販機の中には可愛いネコが入れられていて、ペットショップなら高額で販売されている人気の猫も全て無料。
気に入った猫ちゃんがいれば、自販機の前から業者に連絡して引き渡しの契約を結ぶと、そのまま可愛い猫ちゃんを自宅へ連れ帰ることが出来ます。
ただ、この契約には落とし穴がありました…
無料猫自販機から猫ちゃんを引き取った飼い主のもとには、翌月からキャットフードや猫砂などのペット用品が送りつけられ高額な料金を請求されるのです。
つまりこれは猫無料を餌に飼い主をおびき寄せて、ペット用品のサブスク契約を結ぶというビジネスモデルだったわけです。
しかも、猫を引き取った後は2年間 契約を解除することが出来ないので、毎月ペット用品の料金を支払い続けなければなりません。
猫を無料でもらえる契約だと思ってサインした人たちは、後から予想外の出費を強いられ、結局、ペットショップで猫を普通に購入するよりも高くついてしまうそうです。
ある飼い主は次のようにコメント…
「子猫が可愛かったので契約書にサインして家に連れ帰りました。しかし、後になって初めて月額料金がかかることに気づきました。普通に購入する数倍の費用がかかってしまいました…」
同様のケースは中国各地で報告されていて「悪徳業者に騙された!」と訴える人も続出。被害が拡大しているそうです…
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