UMA、未確認生物に関連した観光スポットで、断トツの知名度と人気を誇っているのが、イギリスのスコットランドにある「ネス湖」です。
ネス湖では1000年以上前から首長竜の未確認生物「ネッシー」の目撃情報が相次いでいるため、世界中から未確認生物ファンの観光客が、ネッシーを一目見たいとやって来ます。
YouTubeにもネッシーと思しき姿を撮影した動画が多数…
そんなネス湖を訪れる観光客の一部で、数年ほど前から「湖に向かってグミを投げる」行為が流行し始めたのです。
地元スコットランドに住む人達にも理由が分からなかったのですが…
なぜ観光客がネス湖にグミを投げるのか?
長年、ネス湖のほとりに住んでいるスコッツマン・スティーブ・フェルサムさんは、笑いながら湖にグミを投げる観光客が急増した理由が全く分からりませんでした。
「ネッシーに対する嫌がらせか…?ならば許せん!!!!!!!!」
スコッツマンさんはグミを投げる観光客を観察してみると、どうもドイツ人ばかり。
ネス湖を愛する地元民として、この奇行の謎を調査したスコッツマンさんは、ついに真相を掴んだのです!!!!!
「私はドイツからの観光客がネス湖にグミを投げて爆笑してる姿が不思議でしかたありませんでした。でも謎が解決しました。ドイツで放送されているハリボーのテレビCMが原因だったのです」
ハリボーとは世界で初めてグミを開発したドイツのお菓子会社で、ハリボーのグミは日本でも親しまれています。
そのハリボーが2017年からドイツで流しているテレビCMでは、ネス湖の周りにネッシーを一目見ようとやってきた観光客達がハリボーを食べ始めると、グミにつられてネッシーが出現!!!
「隠れてたネッシーも出てくるくらいハリボーは美味しいよ」ってな感じの演出になっています。
湖の中にグミを投げ入れるのは、道徳的にどうかと思いますが、ネス湖のほとりでハリボーを食べてればドイツ人の観光客と仲良く慣れるのは間違いない!?