イタリアのデザインコンテストで画期的な化粧品が優勝しました。
それが、こちらのカードタイプの口紅。
「口紅と言えばリップスティックタイプ」という固定観念を覆すデザインは、数百年前に中国の女性が行っていたメイク方法にインスパイアされたそうなんです。
常識を覆すカードタイプの口紅が誕生!!
古代文明の頃から、口紅は女性はステータスシンボルとして好まれてきました。
携帯に便利なリップスティックタイプの口紅は1915年にモーリス・レヴィという人物が考案。世界中に普及して、今では当たり前の存在となりました。
そんな口紅の常識に一石を投じたのが、中国出身のデザイナーYuru Zhangさん。
デザインアワードで高く評価されたカードタイプの口紅「ヤンジー」は名刺ほどのサイズで、ご覧のように唇を押し当てて使用します。
その昔、中国では染料を染み込ませた紙を唇に押し当てて、口紅を塗っていた歴史があり、Yuru Zhangさんのデザインのベースとなったそうです。
リップスティックタイプと比べて使い勝手が良いのか分かりませんが、近い将来に日本でも流行るかも?