映画のような数奇な人生を送った一人の男が、2021年9月6日に肝臓癌で亡くなってしまった。
その男は、ベトナム人のホー・バン・ラン52歳。
なんとランさんは、数年前まで父親と二人きりで40年間も人里離れたジャングルの中で生活。リアルターザンとした世界を騒がせたビックリ人間だ!!!
「リアルターザン」と呼ばれた男
まだベトナム戦争が繰り広げられていた1972年、ベトナム軍兵士だった父親は幼いランさんを連れて、ジャングルの奥地へ逃げ込んだ。
文明社会を捨てた二人は、ジャングルの中で木の実や果物、小動物を食べ、木の皮で造った服を纏い、40年間も古代人のような生活を送っていた。
父親は、とっくにベトナム戦争が終わっていることを知らず、人里へ戻るのを恐れていたのだ。
ところが、2013年8月に地元の人達が偶然、ランさんと父親を発見して保護。もともと暮らしていた村に連れ帰った。
そこからランさんは第2の人生をスタートさせたのだが、2020年、ランさんの体に異変が…
リアルターザンが酒を覚えて肝臓癌…?
「リアルターザン保護」のニュースは国内外で大きく報じられ、ランさんは40年ぶりに再開した実の弟や村人たちの助けを借りながら、第2の人生をスタート。
農作業を手伝うなど、次第に人間らしい生活を覚えていった。
しかし、2020年頃からランさんは腹部に異変を感じるようになり体長が悪化。病院で検査を受けると、肝臓癌が見つかった。
ランさんは保護されて以降、ジャングル生活の時は知らなかった酒を覚え、宴会に呼ばれる機会も多かったことから飲酒量も急増。肝臓を酷使してしまったことが原因ではないかと見られている。
もしかすると、慣れない文明社会での生活で抱えたストレスを紛らわすため、酒が必要だったのかもしれない…
すでに手術で手の施しようがないほど、ランさんの肝臓がんは悪化。兄の回復を願って弟は看病を続けたけれど、症状は良くなるどころか、ランさんは体重も激減。
そして2021年9月6日、人生の殆どをジャングルの中で過ごしてリアルターザンは、52歳の若さで亡くなってしまった。
ランさんと親交のあった冒険家アルバロ・セレゾは、早すぎる友人の死を悔やんだ。
「彼は、とても美しい人間だった。一緒にジャングルに言った時は、彼のサバイバル術に驚かされたよ。彼の死はあまりに悲しすぎる…」
こんな仰天人生を送った人たちも!?
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