「オースティンパワーズ」ミニミー緊急搬送!深刻なアルコール依存症と戦う日々

1997年に公開された映画「オースティン・パワーズ」は、「007」をパロディーにしたスパイコメディで、後にシリーズ第3段まで製作され世界中で大ヒット。

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シリーズ2作目の「オースティン・パワーズ:デラックス」より登場し、一躍ブレイクしたのが、ミニ・ミーを演じていたヴァーン・トロイヤー。

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小人症で身長わずか81cmのハンデを負いながらも、ショービジネスの世界に強く憧れ「オースティン・パワーズ:デラックス」の出演で名声を掴んだ。

そんなヴァーン・トロイヤーは、以前より重度のアルコール依存症に苦しんでいた…

[originalsc]

ミニ・ミーとアルコール依存症

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オースティン・パワーズの出演で成功したヴァーン・トロイヤーは、2002年に当時交際していた美人モデルを失いたくない恐怖から、お酒を浴びるように飲むようになりアルコール依存症となってしまった。

ヴァーンは急性アルコール中毒によって死にかけるほど症状は深刻だったが、その後、依存症の治療を受けて復活。

ただ、最近はアルコール依存症が再発したことをSNSで告白し、病院へ通いながら治療を受けているとファンに向けて報告していた。

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「先週、アルコール依存症の治療を受けてきました。今後も自発的に治療を継続していきます。心配や応援のメッセージには感謝しています」

SNSで前向きに治療を受けていることを綴っていたヴァーンだが、つい先日、酒を飲んで酷く暴れ出し、心配した友人が「自殺の危険性もある」と緊急通報し、病院へ搬送され、そのまま入院することになった。

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ヴァーン・トロイヤーのSNSでは、担当者からの声明が発表された。

「ヴァーンのために、どうか祈ってください。彼は最善の治療を受け、休息しています。彼の家族、友人、世界中のファンのサポートに感謝します」

日本のコメディ映画ファンも、ヴァーン・トロイヤーの回復を祈ろう!!!

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