アルゼンチンのプロサッカーリーグの試合で前代未聞の珍事が発生した。
ある選手が試合中にレッドカードを食らって、一発退場することになったのだが、その理由が…
試合中に立ちションしたサッカー選手にレッドカード
ブエノスアイレスのスタジアムで行われたCAアルヘンティーノとサカスチパの一戦で、サッカーファンも驚愕のハプニングが発生した。
問題が起きたのは0-0で迎えた後半残り11分。サカスチパの選手が負傷して、試合が一時中断した時だった。
CAアルヘンティーノのフォワード レオネル・オベジェロ選手(21歳)が、コソコソとピッチの隅の方へ駆けてゆくと、なんとズボンを下ろして立ちションを始めたのだ!!!!!!
プロのサッカー選手だって試合の途中にオシッコをしたくなる時だってあるに違いない。オシッコを我慢したままではパフォーマンスも低下するだろうし、万が一漏らしてしまったらファンに笑われてしまう…
試合終了まで11分ほどだけど、そこまで我慢できなかったレオネル選手は、中断したすきに立ちションを実行。これで試合に集中できると思いきや…
「お前なにやってんだ!!!」と審判が問題視。
ピッチで立ちションしていたレオネル選手に問答無用でレッドカードを突きつけ、退場を命じたのだ。
まさかの判定に頭を抱えるレオネル選手。試合を観戦していた両チームのファンも驚き、スタジアムがどよめいたとのこと。
試合中継の解説者も「彼は我慢できなかったのか?信じられないよ」と、立ちション退場に驚きを隠せなかったようだ。
ちなみに、試合は両チームとも得点できないまま引き分けで終了。
過去にもゴールキーパーが立ちションして
アルゼンチンでは、2021年にも代表チームのゴールキーパーが対エクアドル戦の試合中に、広告看板の裏に隠れて立ちションしていたことが発覚して騒動に発展。
結局、キーパーは立ちションが原因で6試合の出場停止処分を受けてしまった。