数年前に海外のSNSでコチラの生物の画像が拡散して話題となった…
バカでかい鼻、気色の悪い口元、尖った耳…まるでジャージーデビル(アメリカの有名な未確認生物で、馬とコウモリをかけあわせたような見た目をしていると言われる)のような生物は一体何なのか!?
「本当に実在するのか!?」「画像を加工したんじゃないか!?」と疑う人も多いけれど、この悪夢のような生物は実在する。
その正体は、海外ではハンマーヘッドバット、日本ではウマヅラコウモリという残念な名前をつけられたアフリカ原産のコウモリなのだ!!!
見た目怖すぎるウマヅラコウモリとは!?
ウマヅラコウモリはアフリカに生息するコウモリの中でも最も大きく、翼を広げると1mを超えるほど巨大。そして馬面。
メスとオスを見分ける時は、鼻の大きい方がオスだ。覚えておいてほしい。このデカい鼻を使って、クラクションに大音量の鳴き声を放つそうだ。
こんな恐ろしいのか面白いのか判断しかねるビジュアルの巨大コウモリが襲いかかってきて不気味な口で血を吸われたら…と怯える人もいるだろうけれど安心してほしい。
ウマヅラコウモリはバナナやイチジクなどの果物しか食べないモデルのような食生活を徹底しているので、人間に襲いかかってくることはない。
見た目通りウマヅラコウモリは頭が悪い
アメリカの名門コーネル大学で鳥類の研究を行っているジャック・ブラッドベリー教授は、ウマヅラコウモリを次のように解説。
「ウマヅラコウモリは頭が良くありません。食べ物と交尾のこと意外は何も考えていないでしょう」
こんな本当に実在する奇妙な生物も!?

人間サイズの「超巨大コウモリ」が実在した!ィリピンオオコウモリとは?
余裕で1m以上はありそうな人間サイズの超巨大コウモリがSNSで大きな話題となった。これはフィリピンに生息するフィリピンオオコウモリ、正式名称はジャイアント・ゴールデン・クラウン・フライング・フォックスと呼ばれるコウモリ。

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