世界的なスターサッカー選手クリスティアーノ・ロナウドは現在38歳。プロのサッカー選手の中では高齢にも関わらず、その肉体は10歳以上年下の選手にも引けを取らないほど若々しさを保っています。
もちろん生まれ持っての才能もあるけれど、ロナウドは最高のコンディションを維持するため、人一倍、健康的なライフスタイルに気を使っているのは有名な話。
そんなロナウドの、こだわりの健康法をまとめて紹介します。
ロナウド健康法①1日6回の食事
ロナウドは1日に6回、朝食、ブランチ、昼食、軽食、軽い夕食、夕食と、それぞれ少ない量の食事をとっているそうです。
このような食事方法のメリットについて、科学者の間で意見が分かれているそうですが、1日を通して様々なトレーニングを行うアスリートは効率よく栄養補給することが出来るとか。
ロナウドにはレアルマドリード時代から専属の栄養士が食事を管理しているそうで、栄養価の高いアボカド、高タンパク低脂肪の鶏肉、新鮮な魚、サラダ、フルーツ、全粒穀物を積極的に摂取。
その反面、糖分の多いお菓子や炭酸飲料、アルコールは全く口にしないそうです。
ロナウド健康法②小分けの睡眠
普通の人は毎晩6〜8時間の睡眠を1回とる「単相性睡眠」ですが、ロナウドは1日に短時間の睡眠を繰り返す「多相性睡眠」を採用しているそうです。
これも科学者の間で意見が別れていますが、赤ちゃんの睡眠パターンと同じ多相性睡眠は、生産性、注意力、学習能力、筋肉の回復力が向上すると言われています。
ロナウドはレアルマドリード時代に知り合ったスポーツ睡眠の専門家ニック・リトルヘイズ博士が提唱している多相性睡眠の理論に感銘を受けたとか。
ロナウド健康法③クライオセラピー(全身冷却療法)
クライオセラピーとは、液体窒素を使って室温を-160〜-180℃まで急激に下げることで血液の循環が促進され、炎症や腫れを軽減し、筋肉痛を和らげて肉体の回復にかかる時間を短縮できると言われています。
2021年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したロナウドは、自宅に5万ポンド(約830万円)する特別な設備を導入したほど、10年以上前からクライオセラピーを実践しているそうです。
コチラはクライオセラピーの極寒サウナに入るロナウド…
ロナウド健康法④足の爪を黒く塗る
以前に、ロナウドの投稿した画像がファンの間で話題になりました。
「なぜロナウドは足の爪を黒く塗っているんだ…?」
実は、足の爪をペイントするアスリートは多く、目的はオシャレのためではありません。
サッカー選手は汗をかいた足でシューズを長時間履いてプレイするため、足に雑菌やバクテリアが繁殖しやすく、ネイルには爪を保護する効果があるそうです。