ベジタリアン歴70年のワニに参拝客が殺到!?菜食主義のカリスマ猛獣は人間を襲わない?

南インドのケララ州にあるスリ・アナンサプラ寺には、ベジタリアン、つまり菜食主義者にとってのカリスマがいる。

それがコチラ…

ベジタリアン歴70年のワニに参拝客が殺到

もう70年以上も寺付近の沼に住む肉を食わないワニのバビヤだ!!!

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ベジタリアン歴70年のワニ

インドのベジタリアンからカリスマ的人気を誇るバビヤは、ヌマワニと呼ばれる種類で、本来であれば肉食。魚が主食で鹿や猪を食べることもあるそうだけど、バビヤは寺の僧侶が用意する炊いたお米しか食べないそうだ。

普段は寺の近くの沼を縄張りにしていて、朝と晩2回、寺の池までやってきて僧侶が用意したお米を食べて帰っていく。

このルーティーンが70年続いていることから、いつしか「バビヤは肉類を食べないベジタリアンなんだ!!」という話が広まり、やがてニュースで報じられると、それほど大きくない田舎の寺を訪れる人が急増した。

ベジタリアン歴70年のワニに参拝客が殺到

また、バビヤは70年間1度も人間に襲いかかったことが無いため、寺では聖なる存在として、毎日、丁重にもてなしている。

人間と同じように、殺生を好まないベジタリアンなワニも本当に存在するのか?ワニの生態に詳しい専門家によると…