日本のポップカルチャーをテーマにした飲食店が、イングランド北西部の都市マンチェスターの中心部にオープンした。
その飲食店とは…
日本式メイドカフェのアフレック!!!
店内は日本のポップカルチャーへの愛で溢れていて、メイド服を着込んだ女性店員がイギリスのご主人様達をもてなしている。
さらに、ボードゲームで遊んだりアニメを鑑賞できたり、日本に憧れを持つイギリス人にとっての社交場としても話題を呼んでいる。
が、この日本式メイドカフェのアフレックに対して、地元の保守的な政治家が噛み付いて波紋を呼んでいる…
イギリスの日本式メイドカフェを政治家が批判
日本式メイドカフェのアフレックに対する批判をSNSに投稿したのは、マンチェスターの女性地方議員ジョアン・ハーディング。「性差別的でけしからん!!!」「非モテ男向けのフーターズだ!!!」「マンチェスターの新しい地獄か!?」「寒気がする!!」と、真っ向から批判。この意見に対して、賛同する人も少なくない。
日本人の知らないところで、日本式メイドカフェが物議を醸しているのだ。
政治家からの批判を受けて、カフェでメイドをしているヴィック・リトリーさんは毅然と反論。
「ハーディング議員の批判は侮辱的です。そもそも、このカフェが何なのか?私達が何をしているのか?まるで理解していません」
リトリーさんは、ハーディング議員が勝手に如何わしい店だとレッテル貼りしていると批判。
「ここは家族でも楽しめる場所で、家族向けのイベントも開催しています。アニメ好きなファミリーの来店も多いんです。ハーディング議員の批判は意味がわかりません」
リトリーさんの反論が地元メディアに取り上げられると、荒ぶっていたハーディング議員は一気にトーンダウン…SNSへ次のように投稿。
「私はカフェの閉鎖を働きかけているわけではありません。そして若者達の楽しみを奪うつもりもありません。マンチェスターの女性や子供の安全を考えているだけです」
今後、日本式メイドカフェはイギリスでも定着していくのか…?