まるでペンギンのような面構えの魚が発見されたのは、中国南西部の貴州省。
胴体は間違いなく魚なんですが、マッドサイエンティストが首から上を挿げ替えたかのように、顔面はペンギン、もしくはイルカに近いように見えるのです…
珍魚の正体はUMAか?鯉の奇形か?
中国の釣り人は、竿にかかった獲物を釣り上げて腰を抜かしました。
胴体と顔が全く違う生物のように見える謎の魚…
驚いた釣り人は、この珍魚を記録に残すべくスマホのカメラで動画撮影。
中国のネットでは「鳥魚」と呼ばれ画像と動画が拡散。
人によって鳥魚の頭部は「ペンギン」「ハト」「オウム」「イルカ」のように見えるとか。
あるFacebookユーザーは「これは魚とイルカを交配して生まれたのか?それとも放射能の影響か?」と、陰謀論を提唱。
ただ、鳥魚は新種ではなく、何らかの理由で鯉の頭部が変形した奇形種の可能性が高いそうです。
地元貴州省の漁業関係に詳しいヤン・シェンさんによれば「頭部の変形した魚は珍しくありません。可能性としては胚が成長する途中で損傷したか、水中の酸素濃度が低いため、東武が変形したのだと考えられます」とのこと。
伝えられるところによれば、鳥魚は撮影後にキャッチ&リリースされたそうであります。