お揃いの青い服にゼッケンを付けて、本をパラパラめくる子供たち…
これは以前に中国で行われた「本の速読大会」の様子。
その様子が、あまりにも異様なのです。
ねぇ…みんな本当に読書できてるの?
量子波動速読法で5分間に10万文字読める詐欺
この速読大会を主催したのが「北京新志通全脳開発」と言う、子供たちに速読を教える私設の教育機関。
子供たちが学ぶのは「量子波動速読法」と呼ばれるもので、高速で本をパラパラすることで、書いてある内容がイメージとして浮かび上がり、5分あれば10万文字の本を理解できるとのこと。
新書1冊の文字数が10万字前後なので「量子波動速読法」をマスターしちゃえば、短時間でガンガン情報を吸収できるってわけ。
「北京新志通全脳開発」に子供たちを通わせていた親は、学費に5万元、日本円で約78万円払っていたそうで、本当に5分間で10万文字の読書が出来る能力が身につくなら安いけど…
はっきり言って、胡散臭いですよね?これって詐欺なんじゃないの?