裁判所「男性にハゲ発言はセクハラ」判決!ハゲイジりで不当解雇も勝訴

数年前までのテレビ番組では当たり前だった「ハゲ」「デブ」「ブサイク」イジりも、最近では世間から批判されがち。

更に今後は、見た目をイジった側が批判にさらされるだけでなく、裁判で訴えられてしまうかも…

と言うのも、つい先日、イギリスの裁判所で「男性に向けてハゲと発言するのはセクハラである」との判決が出されたのです!!!

裁判所が「ハゲはセクハラ」判決

ハゲイジりと不当解雇で裁判

イングランドの都市シェフィールドにある裁判所で、男性の見た目イジりに関する裁判が行われました。

訴えを起こしたトニー・フィン氏は、2021年5月に24年間勤務していた会社を解雇されてしまいました。

この解雇の原因となったのは、トニー氏のハゲ頭。

トニー氏は仕事中に同僚のキング氏から「ハゲ野郎!!」と、イジられたことに腹を立て、殴りかかってしまいました。騒動は大きくなり、会社側は手を出したトニー氏の解雇を決定。

裁判所が「ハゲはセクハラ」判決

 

けれど、トニー氏は納得がいかない。

騒動のきっかけとなったのは、同僚キング氏のハゲ発言にあるので、「不当解雇」と「セクハラ」で訴えを起こしたのです。

この訴えを裁判所がどのようにジャッジしたかと言うと…