首から下にゴリゴリのタトゥーが入った姿で、ポーズをキメる子供…手掛けたのはニュージーランドのタトゥー職人ベンジャミン・ロイド。
タトゥーや入れ墨を毛嫌いしている日本人は、条件反射で怒り出しそうだけれど、その前に説明を聞いて欲しい。
実は、この少年は小児病院で闘病中の身。タトゥー職人ベンジャミンは、小児病院へ出張して、闘病中の子供たちに洗えば落ちるフェイクタトゥーを入れて元気づける社会奉仕活動を行っているのだ!!!
小児病院出張タトゥーが子供から大人気
始まりは2016年。タトゥー職人ベンジャミンは、友人からの依頼を受けて、彼の幼い息子にエアブラシで骸骨とバラがモチーフのフェイクタトゥーを描いた。
この画像をソーシャルメディアに投稿すると、あまりにもリアルな出来栄えが絶賛されて40万件以上のいいねを獲得。そして、ベンジャミンは次のようにコメントした。
「50万いいね突破したら、小児病院に出張して、病気の子供達にエアブラシタトゥーを入れて元気づけてやろうと思うんだ」
その後、実際に50万いいねを大きく突破して、ベンジャミンは公約を守り小児病院へ出張した。
実際にベンジャミンからフェイクタトゥーを入れてもらった子供たちは、これを大いに喜んだ。
「子供たちは驚いてたよ。でも、自分の体にタトゥーが入ると自信がついたみたいだね。唯一の欠点は、子供たちがタトゥーを消したくなくてシャワーに入るのを嫌がるんだ」

ステンシルシートの型とエアブラシを使って仕上げるフェイクタトゥーは、約9分ほどで完成。有害物質の入っていないインクを使用して子供の健康にも配慮しているそうだ。
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