ひょんなことからギネス世界一に認定された男が、10歳の若さで息を引き取りました。
それは、オーストラリアで飼育されていた羊のクリス。
亡くなる4年前、クリスは規格外の羊毛を身に纏った超モフモフの姿でオーストラリアの荒野を孤独に彷徨っていたのでした…
世界一モフモフな羊
2015年、オーストラリアの首都キャンベラ近郊に広がる荒野で、1匹の野良羊が保護され大きなニュースとして世界中に拡散しました。
人々を驚かせたのは、発見された時に野良羊が身に纏っていた毛の量。

羊毛のために育てられている羊は野生の羊とは異なり、人間の手で毛を刈らないと、際限無く成長を続けてしまいます。
「発見された時のクリスは命の危険にさらされていました。およそ5年間、荒野を彷徨っていたので、毛の重量で立つのがやっとなほど。感染症の危険もあり、すぐに毛を刈り取る必要がありました」

Photo|YouTube
保護された羊はクリスと名付けられ、全身の毛を刈り取ると総重量は90ポンド(約42キロ)。1匹の羊から1度に刈り取られた羊毛の世界記録としてギネスが認定。
その後、英雄となったクリスは穏やかな日々を送っていたのですが、10月22日に帰らぬ羊となってしまったのです…

【訃報】世界一モフモフな羊のクリス死す
クリスが晩年を過ごした動物の保護施設が、Facebookで訃報を発表。
「可愛くて賢くて気の良い仲間を失い、私達は心が痛い…」
クリスとの別れを惜しむコメントも続々と寄せられています。
ちなみに、世界記録を樹立したクリスの羊毛は、その後、オーストラリアの国立博物館に寄贈されたそうなので、機会があれば見学してみてください。

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