自然界に多大な功績を残した天才が、2020年の節目に電撃引退を発表した!!!!!
それは圧倒的な子作りセンスで、絶滅の危機に直面していた種族を救ったガラパゴスゾウガメのディエゴだ!!!
天才子作りカメ電撃引退!!!
今から100年以上前…
ガラパゴス諸島のエスパニョール島でガラパゴスゾウガメのディエゴは誕生した。
1930年代からアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴの動物園に引き取られ、飼育されていたディエゴだったが、やがて転機が訪れる…
人間たちの乱獲によってガラパゴスゾウガメの個体数が減少し絶滅の危機に直面したため、1960年代にガラパゴス国立公園で繁殖プログラムがスタート。
子孫繁栄のため、ディエゴも数匹のオスやメスとプロジェクトに参加することになったのだ。
そこで飼育員達が仰天したのは、ディエゴの圧倒的な性欲。
6人のガールフレドと取っ替え引っ替え交尾に励み、次々と子作り成功。
これまでに800頭以上の子孫を誕生させガラパゴスゾウガメの絶滅ピンチを救ったのだ!!!!!
そんな子作りの天才にも、ついに引退の時がやってきた…
ガラパゴスのビッグダディ故郷へ凱旋
まさにガラパゴスのビッグダディとして、人生を子作りに捧げてきたディエゴだが、すでに年齢は100歳オーバー。
2020年の節目に現役を引退して、生まれ故郷エスパニョール島の野生に戻ることになった。
長年、ディエゴの活躍を間近で見てきたガラパゴス国立公園の責任者ホルヘ・キャリオン氏は「彼を元の自然に戻してあげることが出来て幸せです」と感無量。
感動をありがとうディエゴ!!!!!