トルコ北西部の森林で、グッタリしたヒグマの子供が救助された。

そのヒグマの子供は、まるで魂が抜けたかのようで、まともに歩けないほど…
実は、このヒグマの子供は非常に珍しい幻覚作用のあるハチミツ「マッドハニー」を大量に食べてしまい、人間が麻薬でラリってるような中毒症状を起こしていたのだ!!!

幻覚ハチミツ”マッドハニー”でラリった熊
トルコの黒海に面したカチャカル山脈の養蜂家が、ごく少量だけ生産していた「マッドハニー」は、私達が普段口にしているハチミツとは似て非なるもの。
ミツバチが、グラヤノトキシンという神経毒を持つツツジ科の花の蜜を集めて出来たハチミツで、強い香りと苦味が特徴。

スプーン1杯を舐めたり、お湯やミルクに溶かして飲むと多幸感が得られるが、摂取量が増えると幻覚症状を引き起こして酩酊状態となる。
更に一度に大量に摂取しすぎると吐き気や発作、不整脈を引き起こして命を落とすことも…
そのためトルコでは、毎年数十人がマッドハニーの中毒症状で病院に運び込まれるそうだ。
そんなことは知らずに、マッドハニーを大量に食べてしまったメスの子熊は、まともに歩けないほどキマってしまい、意識がぶっ飛んだ状態で獣医のもとに運び込まれた。

獣医の処置で何とか一命をとりとめ、その後は順調に回復。後日、森の中に帰される予定。


