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国立公園「カエル舐めないで!」麻薬のような幻覚成分を分泌するコロラドリバーヒキガエルとは

アメリカの政府機関 国立公園局が公園の来園者に向けて、こんな注意を呼びかけて話題になっています。

「国立公園でバナナのようなナメクジや、見慣れないキノコ、真夜中に目が光るカエルと遭遇しても舐めないでください」

麻薬のような幻覚成分を分泌するコロラドリバーヒキガエル

普通の人は公園でナメクジやキノコやカエルを見つけてもペロペロしない。それでも念の為、注意を呼びかけたのには理由があった。

注意文の中の「真夜中に目が光るカエル」をペロペロしてしまうと、まるでドラッグを摂取したように幻覚でメロメロになってしまうそうなのです!!!

国立公園からのお願い「カエル舐めないで」

国立公園局が注意を呼びかけている「真夜中に目が光るカエル」の正体は、コロラドリバーヒキガエルと呼ばれるアメリカ南西部やメキシコ北部に生息するヒキガエル。

見た目はいたって普通のカエルだけれど、アルカロイド系の成分を含んだ毒を分泌するのが特徴。

この毒には幻覚作用があり、知らずにペロペロしてしまうと、サイケデリックな世界にトリップしてしまう可能性もあるとか。

最近では「カエル舐めてラリってみたい!!」と、わざわざコロラドリバーヒキガエル生息地域の国立公園にやってくる人も増えているそうで、管轄する国立公園局は頭を悩ませているそうです。

コロラドリバーヒキガエル絶滅危機の原因とは

麻薬のような幻覚成分を分泌するコロラドリバーヒキガエル

毒物の研究センターによれば、コロラドリバーヒキガエルを舐めると「重度の刺激や痛み、口や喉の痺れ、組織の損傷、血圧低下、心不全など引き起こす可能性がある」と言うことで、ドラッグの代用品と考えている人は痛い目を見るかも。

アメリカ南西部ニューメキシコ州では、コロラドリバーヒキガエルの個体数が激減して絶滅の危機に瀕しているそうですが、原因は「幻覚作用のある分泌液を求めるジャンキー達による乱獲」との指摘も。

とにかくアメリカ旅行で立ち寄った国立公園でカエルと遭遇してもペロペロしちゃダメ!!!

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