スペイン出身の巨匠パブロ・ピカソ(1881-1973)は、ギネスブックに記載されるほど多作な芸術家と知られています。
生涯で絵画1万3500点、版画10万点、彫刻や陶器300点と、膨大な作品を残し、そのどれもが超高額で取引されています。
そんなピカソの手がけた作品の中でも非常に珍しい自作の指輪がオークションに出品され、予想では50万ポンド、日本円で約7000万円以上での落札が期待されているとか。
ピカソが自作したワケありの指輪
その指輪がこちら。

Photo|dailymail.co.uk
指輪にはピカソお馴染みのシュールで記号的な作風で女性が描かれ、その周りを花の細工が彩るエレガントでロマンチックな一品。
実はこのリングは、かつてピカソが交際していた彼女ドラ・マールに贈ったもの。
しかも、ピカソがこのリングを自作したのには、ある理由があったからなんだそうです…