山小屋男は未来人説
発見者のエドワードは気になる証言をしている。
「何人かの人達が彼を尾行していたんですが、通りの角を曲がった直後に、山小屋男は姿を消してしまったんです…」
なんと、これだけ目立つ格好をして音楽まで流している人物が、あっという間に姿を消してしまうなんてことが…
ここで「妖怪だ!」「改造人間だ!」なんて言い張るのも大人げない。
だが、こんな可能性は考えられないだろうか…?
「山小屋頭の男はタイムトラベルしてきた未来人説」
頭に被っていた山小屋っぽい被り物が、実は時空を超える小型のタイムマシーンで、角を曲がったタイミングで別の時代へ移動してしまった…
だとすれば、もう山小屋男が戻ってくることは無いかもしれないが、地元のニュースメディアでは山小屋頭の男に関する情報を募集中。
果たして、この奇妙な人物の素性は明らかになるのか?