コチラの画像が撮影されたのは、豪雨で水浸しになった直後のロシアのスタヴロポリ地方にあるスイカ畑。
5匹の黒いネズミ…その尻尾が複雑に絡み合ってしまっている…
これは誰かのイタズラなのか?
いや、そうではない。これは「ラットキング」と呼ばれる非常にレアな自然現象で、過去にも、同様に尻尾が絡み合うネズミが発見されている。
そして、このラットキング現象は、近々「飢餓」や「飢饉」「疫病の流行」が起きる不吉な前触れだと言われているのだ。
不吉の前兆「ラットキング現象」
今回のラットキング現象を発見したのは、スイカ畑の農家アリブラット・ラスロヴさん。
ラスロヴさんは尻尾が絡み合う5匹のネズミの動画を、ソーシャルメディアに投稿。閲覧した人たちからは恐怖に怯えるコメントが殺到した。
ヨーロッパ、特にドイツでは「ラットキングは疫病や飢饉の前触れ」と都市伝説的に語り継がれ恐れられてきた。
なぜ、このような現象が起きるのか研究に乗り出した科学者もいたけれど、詳しいことは分かっていない。「尻尾に木の樹液が付着したことが原因」「固まっていたネズミがパニックで逃げ惑ったときに絡まる」などの仮設が唱えられている。
発見者のラスロヴさんは「畑が水浸しになった時、ネズミの母親が子供たちを助けるため、命綱のように尻尾を絡ませたんじゃないか?」と推察している。
尻尾が絡み合ったラットキングは、上手に動けないため遺体で発見されることが多い。今回、まだ生きている状態で発見されたネズミは、ラスロヴさんに尻尾を解いてもらい、九死に一生を得るた。
ラットキング現象の言い伝えが正しければ、近い将来ロシアで不吉な事が起きるかも…
こんな縁起の悪い不吉な話も…
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