これはロシアで囁かれている不気味な都市伝説…
最初に、その存在が確認されたのは1970年代後半だと言われている。
24時間365日休むこと無く意味不明な放送を続ける幽霊ラジオ局があるのは、かつてロシア帝国の首都があったサンクトペテルブルク。
しかし正確な場所は定かではなく、サンクトペテルブルク近郊にある広大な沼地の奥深いどこか…
ロシアの都市伝説「幽霊ラジオ局」
ラジオと言っても、パーソナリティーがトークしたり曲が流れるわけではなく、気味の悪いノイズが延々と垂れ流され、時折、意味深なロシア語や数字が交じることがあるそうだ。
「この放送は、ロシアのスパイか軍人に司令を送る暗号に違いない」
「エイリアンと交信してるんじゃないか?」
幽霊ラジオは「誰が」「何の目的で」放送しているのか、今でも明らかになっていないため、都市伝説や陰謀論の愛好家は色々な仮説をたてた。
その問題の放送を録音したと言われる音源がこちら…

この放送は、数年おきに変化することがあると言われているため、今でも誰かが何らかの形で放送に関わっていると考えられている。
また、ノイズに隠れてロシア語で「農業の専門家」「小型戦艦」など意味ありげな単語が混じっていたとの報告もある。
ロシア軍の上層部も、この謎の放送の存在を認めているが「全く情報がない」とのこと。
一体このラジオ放送の目的は何なのか?
実は、ネット上では「幽霊ラジオ局」について恐ろしい噂が囁かれていた…