アメリカの人気飲食チェーン「バッファロー・ワイルド・ウィングス」が裁判で訴えられ、ちょっとした注目を集めている。
販売しているメニューが「詐欺だ!!」と指摘されたのだ。
【訴訟】「骨のない手羽先はナゲットだ裁判」
バッファロー・ワイルド・ウィングスは、店名の通りアメリカ人の大好きなバッファロー・ウィング(鳥の手羽先の素揚げに甘辛ソースを絡めた料理)が看板メニューのお店。
訴えを起こしたのはイリノイ州シカゴ在住のアイメン・ハリムという男性。ハリム氏は2023年1月にバッファロー・ワイルド・ウィングスで「ボーンレス・ウィング(骨なし手羽先)」を購入。
しかし、この骨なし手羽先を食べたハリム氏は愕然としたそうだ。
「これは手羽先から骨を抜いたものじゃない…鳥の胸肉だ…これじゃあチキンナゲットじゃないか!!!」
この事実に怒ったハリム氏は、バッファロー・ワイルド・ウィングスに対して「胸肉を骨なし手羽先と偽って販売するのは詐欺だ」と訴訟を起こした。