二足歩行のゴリラ「潔癖症で手を汚したくない!!」動画に専門家も驚愕

なぜ人類は二足歩行を始めたのか?

Evolution

「サバンナの背の高い草の中から、離れた場所の獲物を確認するため」

「食料を手に持って運ぶため」

などの説が提唱されていますが、本当のところは、わかりません。

そんな進化の謎を解き明かす鍵になるかもしれないのが、アメリカの動物園で飼育されている一匹のゴリラ。

そのゴリラは「潔癖症が原因で二足歩行をするようになった」そうなんです。

ゴリラ「手が汚れるの嫌!」

アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアにある動物園で一躍話題となっているのは、オスのニシローランドゴリラ「ルイス君」。

潔癖症ゴリラの二足歩行

なんと最近、意外な理由で二足歩行するようになって、飼育員や見物客を驚かせているとか…

アンゴラやカメルーンに生息するニシローランドゴリラは、食料を確保する時や沼地を渡る時に二足歩行する生態が確認されています。

ただ、ルイス君が歩き出した理由として最も有力な説は「手を汚したくないから」と言う潔癖症説。

実際にルイス君が歩いている様子をご覧ください。

全く違和感なく自然とスタスタ歩くルイス君は、以前から潔癖症な一面を見せていて、泥の水たまりなどを嫌がる傾向があったとか。

哺乳類の生態に詳しいマーティン・スターン氏によれば「これは、かなり珍しいレアケースです」とのこと。

もしかすると、人類が二足歩行を始めたのも「汚れ」や「清潔」の概念に目覚めたことがきっかけだったとは考えられないでしょうか…?

近々フィラデルフィア行く予定のある人は、ルイス君の歩きっぷりと潔癖症っぷりに注目ですぞ!!!

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