たびたびニュースで報じられる「ご近所トラブル」は、生活音やマナーがきっかけで、刑事事件に発展することも。
日本から遠く離れた東ヨーロッパのベラルーシでも、あるご近所トラブルに注目が集まっています。
なんと、その原因は「家の外観が怖すぎるから」というオカルト的好奇心を掻き立てられる、ダークトラブルだったのでした…
自宅が不気味な悪魔城でご近所トラブル!
ベラルーシの首都ミンスクから西へ5キロに位置する町ラトムカ。
この街に住む人達が「出来ればあそこは通りたくないよ…とくに夜はね…」と忌み嫌う家が黒い話題を振りまいています。
その問題の家は「悪意でデコられている」と言っても過言ではないほど、禍々しさに満ち溢れた外観で、近づく人を威嚇。
問題の家がこちら…

Photo|realty.tut.by

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家の塀は至る所から真っ黒な手が伸び、屋根の上には悪魔のオブジェ、整然と並べられた大量のドクロは邪悪な結界を貼っているかのよう…
まさにドラキュラが住む悪魔城を具現化したかのような、恐怖の館は不気味にもほどがあります。
ご近所さんの苦悩

Photo|realty.tut.by
「職場の同僚に見せるためスマホでこの家を撮影したのよ。でも、すぐに画像は消したわ。だって、自分のケータイの中に悪魔が入ってるって気持ち悪いでしょ?」
近所に住むマリア・二コレブナさんは、この悪魔城の如き不気味なモンスターハウスに不快感を募らせている様子。
「遠くから見ると可愛く見えるんだけど、近づくとフェンスから腕が突き出てるし、屋根には悪魔がいるし、大人でも夜に近くを通るのは怖いのよ。だって金属製の悪魔がライトを反射して不気味に光ってるんだもの」
ご近所の男性も、屋根の上の悪魔の持っている弓矢が自分の家の窓を狙っているように見えて、居心地が悪いとのこと。
近隣住民の中には「悪魔やドクロが子供を怖がらせる」「夜に近くを歩けない」と地元当局に苦情を訴える人もいたそうですが、現在のところ対策は行われていないそうです。
果たして、これだけ大胆に不気味な家をデザインした家主は、どのような人物なのでしょうか…?