バイクを心から愛する人達にとって、バイクはただの「移動手段」「乗り物」ではなく、人生のパートナーであり、恋愛に近い感情すら芽生えるそうです…
バイク好きにオススメのお酒
ドイツ人のウェー・エーヒンガーさんもバイクに人生を捧げた男の一人。
バイク好きが高じてカスタムバイクメーカー「エーヒンガー・クラフトラード」を創業して大成功。
さらに、かれこれ40年以上も世界中を旅しながらビンテージバイクの部品を収集して、膨大な数のパーツをコレクションしてきたそうです。
そんなエーヒンガーさんは、集めに集めまくったバイクパーツのコレクションを保管しておくだけではなく、何か新しい事ができないか考え、一つのアイデアがひらめいた。
「ボトルの中にビンテージバイクのパーツが入ったお酒を作れば、世界中のバイク好きが喜ぶんじゃないか?」
そんなエーヒンガーさんの思いつきを形にしたのがコチラ!!!
世界初!!!
かつて世界のどこかを走り回っていただろう、ハーレー・ダビッドソンのパーツがボトルの中に入れられたジンが誕生したんですよ!!!
バイク好きにはたまらない!?
ボトルの中に入ったハーレーのパーツは、エーヒンガーさんがコレクションしていたもので正真正銘本物。
「衛生的にどうなの?」
といった疑問にも対応済みで、健康と安全の基準を満たすよう、古いバイクのパーツはクリーニングと消毒を徹底した上、アルコールの中で劣化しないよう特殊コーティング。
さらに、持ち運んだ際にボトルが割れないよう、パーツはハンダで固定。
バイクのパーツは、エーヒンガーさんがメキシコの砂漠で発見した1939年製ハーレーのカムシャフトや、チリで手に入れた1947年製のスクリューナットなど、バイクを知らなきゃさっぱり価値がわからないけど、好きな人にはたまらない通好みのセレクション。
気になる値段は…
中のジンもこだわりの極上品とのことで、気になるお値段はボトル1本1000ドル、約13万円で販売。
ビンテージハーレーのパーツにどれほどの価値があるのか定かではないですが、完成したファーストロットは少量のみネット販売したところ即完売。
残りはエーヒンガーさんの会社のお得意さんなどに配ってしまったそうなので「俺も絶っっっっ対に欲しい!!!」という日本のバイカーは、手に入れるまで、しばらく我慢する必要がありそうです。