南米アルゼンチンの都市へネラル・ロカで、一匹のラブラドールが話題となっています。
その理由は「ラブラドールが一日中ずっと青い壁を見ている」からです。
「すごく芸達者」とか「人間の言葉を理解できる」ではなく「ただただバス停の青い壁を見続ける」という行動が理解不能すぎて、逆に多くの人の興味を引いているんだとか。
謎犬チーチョ
チーチョという名前のラブラドールは、へネラル・ロカにある青く塗装されたバス停で、壁を凝視しながら1日の大半を過ごしています。
気をそらそうと話しかけても、口笛を吹いても、チーチョは微動だにせず…
尻尾をフリフリしてるので、人間には見えない楽しい何かが、チーチョには見えているのでしょうか?
不思議なチーチョの動画はネットで拡散して、アルゼンチンのメディアも取材に訪れたり、ディスカバリーチャンネルも食いついてきてるとか。
地元の獣医師の話では、チーチョは3日間連続で壁を見続けたこともあるそうで、時々短い休憩を挟むと、再び定位置に戻って、ルーティーンを再会しているとのこと。
日本で有名な忠犬ハチ公には「主人の帰りを待つ」という明確な目的があったのですが、チーチョの目的は謎。
ただ、あまりにもチーチョが有名になったため、誘拐や傷害事件に巻き込まれる可能性を指摘する人も。
ともあれ、青い壁を見続けるチーチョの謎は解明されるのか?