【珍爬虫類】舌ペロで天敵から身を守るアオジタトカゲは偽毒属性!?

「舌ペロで身を守る生き物が存在した!!!」

と聞くと可愛い小動物を想像してしまうかも知れませんが、ここで紹介する舌ペロ生物は…

【珍生物】舌ペロで天敵から身を守るアオジタトカゲ

毒々しい青い舌をベロンと出して天敵から身を守るアオジタトカゲです!!!

【珍生物】舌ペロで身を守るアオジタトカゲ

青い舌を持つ生物は非常に少ない。チャウチャウ、キリン、インパラ、オカピ、そしてオーストラリアに生息するアオジタトカゲだけなんだそうです。

【珍生物】舌ペロで天敵から身を守るアオジタトカゲ

そんなアオジタトカゲは、自慢の青い舌を護身のために有効活用しています。

天敵と対峙して身の危険を感じたアオジタトカゲは、青い舌をペロペロし始めます。舌は青いだけで特に何の特殊効果もないけれど、これを見た天敵は「こいつ毒持ってるんじゃね!?」と勝手に勘違いして、捕食するのを諦めるのだとか…

VERY ANGRY Blue Tongue Lizard gets defensive when approachedVERY ANGRY Blue Tongue Lizard gets defensive when approached

「ヤドクガエルなど青色した生物は毒を持っていがち」という自然界あるあるを利用して、アオジタトカゲは身を守っているのであります。

また、青い舌は空から襲いかかってくる鳥類にも効果的。

上空をヤバそうな鳥が飛んでいると、アオジタトカゲは天に向かって青い舌をペロん。青い舌は紫外線を反射して鳥には眩しく見えるそうなので、目眩まし効果があるとか。

こんな爬虫類に関する話も…

海賊伝説が残る「蛇島」は4000匹の毒蛇が財宝を守る立入禁止の島
ブラジルの沖合33kmほどに位置する絶海の孤島。ここは、外部の人間が勝手に踏み入ることは許されない、立入禁止の島。なぜなら、島内にはゴールデン・ランスヘッド・バイパーと呼ばれる毒蛇が4000匹以上も生息しているからだ…
404 NOT FOUND | 海外B級ニュース
コブラにキスした蛇使い舌を噛まれて死亡「俺は毒蛇の免疫がある」
「スネークマン」の異名で知られるフィリピン人の蛇使いベルナルド・アルバレスは常々「俺は蛇の毒に免疫がある。だから噛まれても問題ない」と豪語していた。そんな彼が62歳の若さで亡くなってしまった…死因は皆さんお察しの通り毒蛇に噛まれたからだ。

source