出勤するだけで月収25万円!夢の給料泥棒を叶える社会実験がスタート間近!その真意とは?

「働かずに楽して給料だけもらって生活したい…」

激務に追われる毎日を送っている人の中には、こんな願望を抱いて溜息をついたこともあるはず。

夢の給料泥棒生活

でも、この「仕事しないで給料だけもらう」ってのが、全くの夢物語でもないんです。

なんと、スウェーデンでは「働かない人に毎月25万円の給料を支給する」プロジェクトが数年後にスタートするそうです。

出勤するだけ!夢の給料泥棒生活で月給25万円

スウェーデンの芸術家サイモン・ゴールディン氏とヤコブ・セネビー氏が発案した「永遠の雇用プロジェクト」は、一種の社会実験、アート活動の一環として2025年にスタート予定。

その基本概要は…

・雇用された人は、毎朝スウェーデンの都市ヨーテボリのKorsvägen駅に出勤し、タイムカードを押す。すると、職場スペースの蛍光灯が点灯。

・定時になって蛍光灯の明かりがオフになるまで、従業員は何をするのも自由。何もしないのも自由。仕事には一切の義務や責任はない。

・報酬として、月に2300ドル、日本円で約25万円の給料を支給。

・雇用はフルタイムで無期限、従業員が辞職を申し出た場合には新しい従業員を採用。

つまり、決められた駅構内のスペースに毎朝出勤するだけで、スウェーデンのアート系財団から毎月の給料が支給されるので、ほとんど給料泥棒ですが、誰からも責められることはありません。

死ぬまで給料泥棒を続けられるのか…?

old man

仕事を一切しないで固定給が貰えるなんて、夢のような話ですが、おそらく昇進や昇給も無いし、やりがいや達成感も限りなくゼロに等しいはず。

ただ毎朝出勤するだけの生活を何十年も、それこそ死ぬまで続けるのは、意外と辛そうにも思えるんですが…いかがなもんでしょうか?

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