蜘蛛恐怖症とは?
世の中には様々な恐怖症を持つ人達がいます。
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恐怖症にも色々な種類がありますが、その中でも多くの人を苦しめているのが「蜘蛛恐怖症」です。
普通の人でも蜘蛛に対して嫌悪感を抱くものですが、蜘蛛恐怖症の人は蜘蛛が怖すぎるあまり「パニック発作を起こして気を失ってしまう」「地下や物置など、蜘蛛が出そうな場所に近づけない」「家の中に蜘蛛がいないか気になって他のことが手に付かない」「蜘蛛が怖くて外出できない」など、日常生活に支障が出てしまいます。
そんな蜘蛛恐怖症を克服するためのスマートフォンアプリが誕生しました。
蜘蛛恐怖症を克服するためのアプリ
蜘蛛恐怖症を克服するためのアプリを開発したのは、スイスの名門バーゼル大学の研究チーム。
iPhoneとAndroidのスマートフォンで使用できる無料アプリ「Phobys」は、AR(拡張現実)技術を利用して、バーチャルな蜘蛛で恐怖を緩和させていくのが狙い。
例えば、Phobysアプリを使えば、スマホのカメラで自分の手を撮影すると、そこにバーチャル蜘蛛が出現。
「本物の蜘蛛じゃない…バーチャルなんだ…」と自分に言い聞かせ、蜘蛛の恐怖に耐性をつけるためのトレーニングが出来るのです。
臨床実験でも効果あり
この研究に携わったバーゼル大学のアンジャ・ジマー教授によれば「蜘蛛恐怖症の人にとって、リアルな蜘蛛よりバーチャルな蜘蛛の方がハードルが低い。アプリの中で繰り返し蜘蛛を見ることで、蜘蛛に慣れて恐怖を減らしていくのが目的です」とのこと。
66人の蜘蛛恐怖症患者を対象に行われた臨床実験では、アプリでの訓練によって大半の人が「蜘蛛に近づけるようになった」「蜘蛛への恐怖が和らいだ」との効果が出ているそうです。
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