日本と同じく、アジア圏の国々でもタピオカブームが巻き起こっていた頃、マレーシアでタピオカ絡みの犯罪が摘発された。
なんと、麻薬の売人グループがタピオカミルクティーに混ぜて飲むための麻薬の粉末を販売していたのだ!!!
中毒性MAX!麻薬入りタピオカミルクティー
日本と同じく、若者たちの間でタピオカ系ドリンクがブームとなっていたマレーシアで、聞き捨てならない事件が報じられた。
マレーシア警察の麻薬犯罪捜査チームが、ドラッグの密売グループを摘発。
20〜35歳の男性4人、女性3人の密売グループが拠点にしていたアパートを捜索すると、こんなものが押収された。
MDMA(エクスタシー)の成分が含まれる粉末131袋
カップのタピオカミルクティーやペットボトル飲料27種類
これらは、MDMA成分の粉末をタピオカミルクティーやペットボトル飲料に溶かし、飲めばハイになれるドラッグドリンクとして高額で販売されていたのだ。
1杯9500円のタピオカミルクティー
摘発された密売グループは、MDMA入りタピオカミルクティーを、1杯250〜350リンギット(日本円で約6800〜9500円)と高額で販売。
顧客からの注文に応じて、人気の繁華街やクラブへデリバリーしていたとか。
マレーシアでは、以前から粉末状のドラッグをドリンクに混ぜて飲むのが問題となっていたが、タピオカブームを隠れ蓑に、売人グループが荒稼ぎしていたのだ。