Netflix映画｢シー・ユー・イエスタデイ｣タイムリープと黒人差別問題

Netflixで配信されているする「シー・ユー・イエスタデイ」は、映画監督スパイク・リーがプロデュースを手がける注目のSF映画。

天才高校生の2人組が、時間を遡って過去を変えようとするタイムリープ系の作品であり、アメリカの黒人差別問題も重要なテーマとなっている。

映画「シー・ユー・イエスタデイ」あらすじ

Photo|YouTube

高校に通うCJとセバスチャンは化学の天才。

二人はアインシュタインも成し得なかったタイムトラベルを可能にするリュックサックの開発に成功する。

しかし喜びもつかの間、CJの兄カルヴィンが強盗犯と間違えられ、白人警察官に射殺されてしまう。

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持っていた携帯電話を拳銃と勘違いされたのが原因だった。

亡くなった父親の代わりに、自分の心の支えとなってくれた最愛の兄の突然の死に、CJは深く悲しむ…

そして、開発したタイムマシンのリュックで時間を遡り、兄の死を阻止しようと試みる。

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しかし、過去に起こった出来事は簡単に変えることが出来ない…

『シー・ユー・イエスタデイ』予告編 – Netflix [HD]

タイムトラベルと言っても、はるか未来とか過去に行くわけじゃないので、ゴリゴリのSF作品ではない。

そして「マルコムX」や「ドゥ・ザ・ライト・シング」などスパイク・リーが映画の中で問いかけ続けてきたアメリカの黒人差別問題も、ストーリーに深く関わってくる。

超有名なタイムトラベル映画で主役だった、あの俳優が高校の科学教師役でちょっとだけカメオ出演してるのも必見!!!