Netflixスポーツドキュメンタリー「ホーム・ゲーム」
Netflixオリジナル「ホームゲーム 世界一周スポーツの旅」は、かなり刺激が強いスポーツドキュメンタリー。
世界各国を巡りながら知られざる過激なマイナースポーツを取材し、深堀りしていくシリーズとなっている。
普段、全くスポーツに興味のない人でも、アクション映画を見ているようなノリで手に汗握る興奮を満喫できるはずだ!!!
第1話 イタリアの「カルチョストリコ」
「ホームゲーム 世界一周スポーツの旅」のファーストシーズンは全8話。
その第1話で紹介されているのが、イタリアのフィレンツェだけで伝統的に行われている血生臭いスポーツ「カルチョストリコ」。
球技なのに壮絶な殴り合い!!!
花の都フィレンツェで、500年ほど前から試合が行われているカルチョストリコを簡単に説明すると「筋肉ムキムキの選手が27対27で得点を競う、格闘技とラグビーをマッシュアップしたようなスポーツ」だ。
最も特徴的なのは、選手同士の暴力行為が全て認められていること。
相手チームのゴールにボールを投げ込めば得点だが、選手たちはボールを追いかけつつ、殴る、蹴る、タックル、投げ技、絞め技なんでもあり。流血や骨折も当たり前だ。
コチラは、実際に過去に行われたカルチョストリコの公式試合の動画。
これだけ壮絶なバトルを繰り広げているのに、実は、試合に勝っても選手たちは全員ノーギャラ。
それでも体を鍛えまくって戦う理由は何なのか…?
ボランティアでも戦う選手たちの誇り
カルチョストリコの説明だけ聞くと、暴力的で野蛮なスポーツに思えてしまうが、「ホームゲーム 世界一周スポーツの旅」では、選手たちの試合にかける熱い思いも浮き彫りにしていく。
愛する妻や子供、両親に心配をかけつつも、自分が生まれ育ったフィレンツェの伝統と誇りのために、選手たちはボランティアで戦い続ける。
コンゴの「ブードゥープロレス」
どのエピソードも30分前後にまとめられていて興味深いが、第6話目では、以前に当サイトで紹介してTwitterでバズった、コンゴの「ブードゥープロレス」が紹介されている。
呪いあり生贄あり!!!
宗教と格闘技の融合「ブードゥープロレス」がコンゴで大流行!!!!!
https://t.co/6VAsRpxuiC— 海外B級ニュース (@gakkari_club) March 28, 2019
呪いとプロレスがリングの上で合体したブードゥープロレスの裏側は、オカルトファンも必見だ!!!