Netflix「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」カナダ裏社会の実話ドラマ

2018年12月7日からNetflixで海外ドラマ「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」の配信がスタートした。

Netflix「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」

これはカナダの裏社会で暗躍するマフィアを描いたドラマで、原作は2015年に出版されたノンフィクション小説「Business or Blood: Mafia Boss Vito Rizzuto’s Last War」。

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実在するマフィアのボス、ヴィト・リズートが築き上げた巨大犯罪帝国リズートファミリーを中心に、金と権力に群がる男達の姿を描いている。

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「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」あらすじ

カナダの裏社会で成り上がったヴィト・リズートは、巧みな人心掌握術と政治力で、アウトローだけでなく役人や警察官も抱き込み、巨大な犯罪帝国リズートファミリーを構築。

ドラッグの密輸密売、公共施設の建設などを取り仕切り莫大な利益を上げていた。

しかし2006年、過去に関わった殺人事件がきっかけでヴィト・リズートは逮捕され、アメリカの刑務所に収監されてしまう。

組織をまとめ上げていたカリスマを失ったことで、リズートファミリーは徐々に崩壊していく…

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「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」見所

この「バッド・ブラッド:憎しみのマフィア」は、元々1シーズン全6エピソードで完結する予定で、2017年にカナダのNetflixで配信がスタート。

すると、地元メディアから「カナダ版ソプラノズ」と絶賛され約320万人が視聴するヒット作となり、急遽シーズン2の制作も決定した。

先日、満を持してシーズン1が世界公開されると、視聴者からは俳優陣の渋い演技と重厚なストーリーが評判となっている。

ボスのヴィト・リズートを演じるのは、オーストラリア出身でイタリア系の血を引く俳優アンソニー・ラパーリア。

その右腕で物語の重要なカギを握るデクラン・ガーディナーは、ドラマオリジナルの架空の人物で、カナダ出身の俳優キム・コーツが演じている。

マフィア映画などではお馴染みの、敵対組織とのバイオレンスな縄張り争いや、内部での意見の対立や足の引っ張り合いはもちろん、犯罪組織運営の裏側も垣間見ることが出来る。

映画「グッドフェローズ」や「カジノ」などのマフィア系ドラマが好きな人には、おすすめ出来る作品だ。

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