毎日、眉毛を描くのが面倒くさい人にとって、アートメイク(タトゥーのように眉毛部分の皮膚に着色する施術)は魅力的。
メイク時間は短縮できるし、汗をかいたりお風呂に入っても、眉毛が消えることはない。
しかし、センスや技術のない美容クリニックにアートメイクを依頼すると、大失敗して取り返しがつかなくなることも…
アートメイク失敗例「4本眉毛に苦しむ美女」
タイ人美女のニパプロン・ミーキンさん32歳は、2021年にアートメイクを入れることにした。
「友達と旅行を計画してたので、それまでに新しい眉を入れて行きたかったんです」
ニパプロンさんは、タイ中部ラヨーン県にある小さな美容クリニックを選んだ。店構えはパッとしないけれど、アートメイクの料金が1500バーツ(約5800円)と格安だったからだ。
そこで相談の上、ニパプロンさんは「太めのクッキリとした眉毛にしてほしい」とオーダー。
しかし結果的に、ニパプロンさんのアートメイクは大失敗だった…
「施術後に鏡を見て、言葉を失いました…」
元の眉毛を生かしつつ、太く濃くして欲しかったのに、鏡の中のニパプロンさんには、まるで眉毛が4本生えているみたいだった。
当然、ニパプロンさんは施術したスタッフに猛クレーム。すると店側はミスを認め「翌日に無料で施術を行って修正します」と約束した。
翌日、再びクリニックを訪れたニパプロンさんは愕然とした。
なんと、クリニックは閉鎖されていたのだ…
失敗アートメイクで自信をなくし引きこもりがち
再び美容クリニックの扉が開くことは無かった。
しかし、ニパプロンさんの額には、大失敗アートメイクがしっかりと刻み込まれていて、どれだけ洗顔しても全く消えない。
すっかり自信をなくしたニパプロンさんは、人前に出るのを避けるようになり、自宅に引きこもりがちになってしまった…
「別の美容クリニックにも相談しに行きましたが、修正することは出来ないと断られました」
救いの手を差し伸べたのはタトゥー職人
ある日、ニパプロンさんの悲劇を聞きつけた、一人のタトゥー職人が救いの手を差し伸べた。無料でアートメイクの除去を手伝ってくれたのだ。
タトゥー職人のパッタウィーさんは、数回に分けて施術を行い、忌々しいアートメイクは徐々に薄くなっていった。最近では、まだ薄っすらとアートメイクの名残が確認できるものの、人前に出ても恥ずかしくないほどに回復。
「額に眉毛が4本ある状態で、最悪の生活を送ってました。でも、偶然知り合ったタトゥー職人さんに救われました。ようやく普通の生活がおくれます」
アートメイクを入れる時には、悪い美容クリニックに気をつけて。
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