女性をムダ毛処理から解放「ジャニュへアリー運動」でワキ毛スネ毛と共存

節目の時期に「資格取得」「ダイエット」「マラソン」「恋人を見つける」などを目標に動き出す人は多いんですが、努力が必要なので挫折しがちです。

何かカロリー低めのチャレンジ目標を探していた人、特に女性は「ムダ毛の処理をやめる」ってのは、いかがでしょうか?

海外では、2019年の1月から「ムダ毛を剃らずに伸ばしていこう」という運動に参加する女性が急増中。

無意味なように思えるでしょうが、ちゃんとした意図があるんです。

ムダ毛処理からの開放「ジャニュへアリー運動」

 

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隠すこと無くワキ毛を披露して微笑むコチラの女性は、イギリスのエクセター大学へ通う21歳のローラ・ジャクソンさん。

彼女は、ムダ毛を剃らずに自分本来の姿を見つめ直すことを目的にした「ジャニュへアリー運動(ジャニュアリー+ヘアー)」の考案者。

「伸ばし始めて数週間で、自然なムダ毛が好きになりました。カミソリを使う煩わしさからも開放されました」

 

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ローラさんは自身のワキ毛写真をInstagramへ投稿し、世界中の女性にキャンペーンへの参加を呼びかけ、最終的に、若者に健全な身体について啓蒙する教育プログラムへ1000ポンド(約13万円)の寄付を集めることを目標に掲げています。

「無駄毛の処理を辞めてから開放感が得られ自信がつきました。でも、周りの人たちは、私が何故ワキ毛を剃らないのか、理解できないようです。私達が、ありのままの姿を受け入れられるようになるには、多くの障害があることに気付きました」

 

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確かに「ムダ毛は剃って当たり前」の固定概念を覆すのは容易なことではないんでしょうが、ローラさんの呼びかけによって、スペインやアメリカなどからも、ジャニュヘアリー運動に参戦を表明して、ワキ毛やスネ毛を伸ばし始める人も続々と登場。

 

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あるInstagramユーザーは「素晴らしい考えだわ!私も2年前から無駄毛の処理を止めたの。周りからは理由を聞かれるけど、自然体でいたいだけなの」と、ローラさんの勇気ある行動を称賛。

ムダ毛処理の面倒臭さに辟易していた大和撫子の皆さんも、世界に向けてワキ毛自撮りを投稿してみては、いかがでしょうか?

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