ギネス世界記録を持つ28歳のボディビルダーが結婚して祝福の声が殺到しています。
彼の持つ世界記録とは…
身長102cmの「世界一小さなボディビルダー」なのです!!!
世界一小さなボディビルダーと運命の出会い
インド中部マハラシュトラ州に生まれたプラティック・ヴィタル・モヒテの人生は、幼い頃から苦難の連続でした。
先天性の小人症によって周りの同年代の子供達よりも身体が小さく、そのことで多くの挫折を味わってきました。しかし、プラティックには苦難を乗り越える強い心があった。
インド軍に所属していた叔父の指導の元、10代の頃からカラダを鍛え始め、18歳から本格的にボディビルにのめり込んでいきました。
徹底した食事制限とトレーニングによって、プラティックの小さな体に筋肉がつき、ボディビルの大会へ出場するようになったころ、運命の出会いが訪れました。
両親の薦めるお見相手として出会った女性に一目惚れしたのです。
6歳年下のジャイアも、プラティックと同じ小人症で身長は127cm。この出会いにプラティックは運命を感じたそうですが…
「出会った瞬間にジャイアに一目惚れしました。でも、その場で結婚には踏み切れませんでした。僕はボディビルダーとして成功して、彼女にいい生活をさせたかったからです」
それからプラティックは今まで以上に懸命に働きながら身体を鍛え、インドのボディビル界で注目される存在となっていきました。
ボディビルの大会に出場しつつ、人気パーソナルトレーナーとしてジムを掛け持ち。Instagramには20万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーとなり大手企業からのコラボ案件も舞い込むほど。
そして、ついにギネス・ワールド・レコーズに「世界一小さなボディビルダー」として認められたのです。
金銭的にも余裕の出来たプラティックは、運命の出会いから4年後の2022年12月、ついに愛しのジャイアに交際を申し込みました…
世界一小さなボディビルダーが結婚
「僕とジャイアは身長が近いだけでなく、笑いのツボも同じなんです」
ボディビルダーとしての成功を掴んだプラティックとジャイアは、出会いから4年越しで交際をスタート。するとトントン拍子で話はすすんで遂に結婚。
2023年3月13日に結婚式が執り行われ、家族や友人に祝福され二人は夫婦となったのです。
「プラティックには出会った瞬間から恋に落ちました。彼には決断力があります。彼のキャリアをサポートするためなら何だってします」
プラティックの目標は夫婦二人三脚でボディビルの国際大会に出場し優勝することなんだそうです。