日本の都市伝説では「口裂け女」があまりにも有名ですが、南米では「ラ・ロヨーナ」と呼ばれる女性の幽霊が、恐怖の対象として語り継がれています…
南米都市伝説「ラ・ロヨーナ」
今から100年前のメキシコに、マリアという名の美しい女性がいた。
裕福な男性と結婚して二人の子供が生まれたが、夫は他所に愛人を作り、マリアに冷たくなっていった。
ある日、夫と愛人が一緒にいる場面を目撃してしまったマリアは、怒りで我を忘れ、二人の子供を川に投げ込んで殺してしまった…
すぐに後悔したマリアは、自分も川に飛び込んで自殺。
それから周辺地域では、泣きながら自分の子供を探し回るマリアの幽霊が目撃されるようになり、いつしかラ・ロヨーナ(泣く女)と呼ばれるようになったと言う…
恐怖のラ・ロヨーナ動画撮影成功?
ラ・ロヨーナと呼ばれるようになった悲劇の美女マリアが実在した人物なのか、定かではありません。
しかし、南米を中心にラ・ロヨーナの目撃情報は非常に多く、「ラ・ロヨーナの撮影に成功した」という触れ込みの動画も多数存在しています。
そんなラ・ロヨーナ動画の最新版として、コロンビアで撮影された動画が話題となっています。
それは非常に大きな木を撮影した動画なのですが、ちょうど木のてっぺんに黒い人影を確認することが出来ます。
さらに、何かの儀式をしているかのように、腕や身体を動かして踊っているようにも見えるのです…
物悲しい犬の遠吠えも、ラ・ロヨーナに触発されてのことなのか…?
動画に関しては情報が少なく、木の上の黒い人影が本当にラ・ロヨーナなのか、それとも別の何かなのかは…