「ジャズ発祥の地」として知られる、アメリカ南部ルイジアナ州の都市ニューオーリンズの地中から、非常に気味の悪い呪物が発掘された。
透明なガラス瓶の中には、濁った液体に漬け込まれた「髪の毛」「歯」「虫」!!!
発掘者によれば、これはかつて、この地に住んでいた魔女が密造した「呪いの秘薬」だと言うのだ!!!
200年前の魔女が密造した呪物「呪いの秘薬」発掘
魔女が密造したと言われる「呪いの秘薬」を発掘したのは、52歳のシェーン・ミアーズさん。
シェーンさんは、ニューオーリンズでバーテンダーとして働く傍ら、古地図を参考に趣味でお宝の発掘調査を行っている、インディーズのバウンティハンター。
地道な調査の末に、ニューオーリンズを流れるミシシッピ川沿いの泥の中から、問題のガラス瓶を発掘することに成功したと言うのです。
シェーンさんによれば、ガラス瓶を発掘した場所は1800年代半ばまで住宅地が存在していた地域。
つまり「200年ほど前まで発掘地域に住んでいた魔女が、密造した魔法の秘薬を地面に埋めたのではないか?」とのこと。
一体、魔女はガラス瓶の中の液体を何に使うつもりだったのか?
魔女が遺した魔法の小瓶
気になるガラス瓶の中身は、科学的に分析したわけではないが、シェーンさんの予想では「人間のものと思われる歯、髪の毛、小さなカブトムシ、たぶん尿」とのこと。
シェーンさんは不気味なガラス瓶について、次のように予想する。
「自宅を災いから守る魔法が込めて、地中に埋めたのかもしれない。もしくは、ブードゥーの呪いで使用された可能性も考えられます。とにかく非常に珍しく不気味でクールな発見です!!!」
お宝発掘に大喜びのシェーンさんだが、SNSでは魔女の呪いを心配する声も多数寄せられている…
魔女の呪いが降りかかる!?
シェーンさんは、不気味なお宝発掘についてSNSで発表したのだが、オカルト愛好家たちから気になるコメントが…
「元あった場所に戻すべきだと思う。私なら絶対に持ち帰ったりはしない…」
「あなたには、あらゆる災難が降り掛かってくるかもしれない…一刻も早く、それを遠ざけるべきだ」
「人類にとって最悪な年にしないでくれ!!早く元に戻すんだ!!」
確かに、偶然拾った呪いのアイテムを持ち帰ってしまい自宅で怪奇現象が頻発するのは、日本の怪談でもあるあるな展開。
こんな身も蓋もない事を言い出す人も…
「ぶっちゃけ言うよ!!魔女、魔法、悪魔、幽霊、ポルターガイスト、吸血鬼、狼男、妖精と全部ハリウッドとディズニーの嘘なんだよ!!!」
様々な意見が寄せられる中、シェーンさんは魔女のガラス瓶を、美術館へ寄付しようと検討中。