HIPHOPが好きな人にとって、聞き捨てならない都市伝説が話題となっている。
それは…
「ずいぶん前にエミネムは死んでしまい、現在はクローンのエミネムが活動している」
HIPHOP都市伝説「エミネム死亡説」「クローンと入れ替わった説」
1972年生まれのエミネムは、1999年に発売したメジャーデューアルバム「The Slim Shady LP」が全世界で600万枚を売り上げる大ヒット。グラミー賞の最優秀ラップアルバム部門を受賞して、いきなりHIPHOP界の頂点に駆け上がった。
現在でも、その人気は衰えないカリスマラッパーだけれど、エミネムには不穏な都市伝説が囁かれている。
「2006年にエミネムは死んでいた。そして本人に入れ替わったクローンが活動している」
この都市伝説の根拠として、デビューから現在までのエミネムを比較したファン達は、2006年を境にエミネムの声や、ラップのリリック、アゴなどの輪郭が変化。さらに人間性にも変化が現れ、よりHIP HOP的なキャラクターを強調するようになり、身につける服もダークな色合いのものばかりになったと指摘している。
アメリカのラッパー トム・マクドナルドは、2019年に「クローン・ラッパー」という曲をリリース。
この曲の中で「秘密結社イルミナティが骨のサンプルからラッパーのクローンを生み出している」と主張している。
エミネムはクローン説に対する世間の声
「俺は今のエミネムがクローンだと確信しているよ。今と昔のエミネムは別人だね。目が死んでるよ」
「エミネムが1年ほど公に姿を表さなかった後、再び出てきた時に見た目が変わっていたんだ。エミネムはクローンに入れ替わったんだよ」
エミネムはクローン説を支持する人が一定数いるけれど、全否定して笑い飛ばす人たちも…
「エミネムがクローンだなんて、これまで効いた陰謀論で一番バカげてるね。トム・マクドナルドの曲も最悪だよ。人は歳を重ねて成長して変化していくものだろ?」