カリフォルニア州に住むタチアナ・レムリー(42歳)は、2011年に大金持ちの夫マークと結婚した元馬術選手。
人生勝ち組チケットを手に入れたタチアナだったが、結婚12年目の2023年8月に警察に逮捕されてしまった。
なんと彼女にかけられた容疑は夫の暗殺計画だ…
億万長者と結婚した女
結婚翌年、もともと馬術選手だったタチアナは、夫ともに豪華な馬術ショー公演を企画。しかし、これが数回公演しただけで頓挫して大失敗してしまった。
この失敗がもとで、やがて夫婦関係がギクシャクするようになり、お互いに離婚を申請。
しかし、お互いに相手を非難しあって離婚裁判は泥沼化。
ところが、タチアナは特に悩むことなく毎日を楽しんでいた。
なぜなら別居中の金持ち夫から毎月5万ドル(約730万円)の生活費を受け取って、何不自由無いゴージャスな別居生活をおくっていたからだ。
大富豪の妻が夫暗殺を計画
しかし、そんなタチアナを悲劇が襲う…
別居中の夫から毎月の生活費を1万2000ドル(約180万円)に減額すると宣言されたからだ。
庶民の感覚では、それでも十分過ぎると思うけれどタチアナは…
「これじゃ少なすぎて生活できない!!!!」
怒り狂ったタチアナはケチな夫の殺害を計画。しかし自分の手は汚したくないので、金の力で殺し屋を雇うことにした…