たぶん…
何のためらいもなくバンジージャンプを飛べてしまう人に「高所恐怖症の恐ろしさ」を共感してもらうのは難しいんじゃないでしょうか?
何でもないように思えることが、特定の人にとっては「めまい」「吐き気」「パニック」を引き起こすほどに恐ろしい恐怖症の数々。
文字や言葉で共有し辛い「恐怖症のイメージ」を具象化したのは、アメリカのイラストレーター、ショーン・コスさん。
見てるだけで恐怖症の辛さが伝わってくる不気味なイラスト作品がこちら…
その一 閉所恐怖症(Claustrophobia)
閉ざされた狭い空間の中で襲われる恐怖…
その二 忘却恐怖症(Athazagoraphobia)
大切な記憶が無くなっていく、または自分が忘れ去られることに対する恐怖…
その三 先端恐怖症(Trypanophobia)
視界に入った先の尖ったものが自分に刺さるよう錯覚してしまう恐怖…
その四 蜘蛛恐怖症(Arachnophobia)
蜘蛛を見るとパニックを起こすほどの恐怖…
その五 出産恐怖症(Tocophobia)
出産への痛みや死の可能性を考えると襲ってくる恐怖…
その六 暗所恐怖症(Nyctophobia)
吐き気を催すほどの暗闇への恐怖…
その七 時間恐怖症(Chronophobia)
絶えず進み続ける時間の概念に対する恐怖…
その八 広場恐怖症(Agoraphobia)
広いスペースと人混みに対する恐怖…
その九 生き埋め恐怖症(Taphophobia)
生きたまま埋められたり、その場面を想像することで襲ってくる恐怖…
その十 恋愛恐怖症(Philophobia)
誰かを好きになって恋に落ちることに対する恐怖…